
「持続可能な社会に向き合う」- XFの自社生産工場による積極的な取り組み -
フットボールを通じた
持続可能な社会づくりを。
私たちXF(エグゼフ)は、持続可能な社会の実現に向けて、社会課題に配慮した取り組みを行なっております。
リサイクル活動
XFでは、タイ工場で生産するほとんどのウェアがリサイクル素材でできています。
我々は主にペットボトルを原料としたリサイクル糸による生地の生産を行っており、国際的な基準であるGRS(Global Recycled Standard)の認証を得ています。
GRSとは、製品(完成および中間品)にリサイクル原料がしっかりと使用されているか検証するプログラムのことです。
適切な作業条件、および有害な環境的および科学的影響を最小限するためのサスティナブルなプログラムです。
我々がお客様へご提供する製品は法的に適切な生産過程を経た原材料を用いられている為、お客様自身も環境への負荷低減にご貢献いただけます。
環境・エネルギー
太陽光によるクリーンエネルギー
環境への影響を最小化させることを目標に、再生可能エネルギーを活用したサスティナブルな工場をタイに設立しました。
工場の屋上全域に太陽光発電システムを設置し、施設で使用するエネルギーを再生可能エネルギーに切り替える取り組みを行っています。
タイ工場では年間平均30%以上の電力を太陽光で賄っています。
カーボンフットプリント
21世紀中に世界全体の平均気温は、二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの影響で1.5~2°C大幅に上昇するといわれています。
カーボンフットプリント(Carbon Footprint of Products:CFP)とは、
商品・サービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでの間に排出される
温室効果ガスをCO2に換算し、分かりやすく表示する仕組みです。
我々の製品を生産している工場は、定期的にカーボンフットプリントの証明書を取得し、
温室効果ガスの排出状況を確認しながら、環境問題の解決に取り組んでいます。
労働環境
SMETA(Sedex Members Ethical Trade Audit)監査とは?
XFでは、製品の品質だけでなく、製造工程における労働環境・人権・倫理・環境への配慮も重視しています。
これまで取得していたWRAP認証に代わり、より包括的かつ国際的に信頼されているSMETA監査を2025年2月に実施いたしました。
SMETAは、Sedex(Supplier Ethical Data Exchange)が定める基準に基づいて行われる、世界的に最も広く使用されているサプライチェーン監査の一つです。
以下の4つの柱を軸に評価されます。
- 労働基準(労働者の人権、差別の禁止など)
- 健康と安全(安全な職場環境の提供)
- 環境への責任(持続可能な資源利用と環境負荷の軽減)
- ビジネス倫理(賄賂・不正行為の防止)
我々の提携工場は、これらの厳格な審査を受け、社会的責任と倫理的なものづくりへの取り組みが国際基準に適合していることが第三者により確認されました。
製造の透明性と持続可能性を高めることは、XFの企業姿勢そのものです。これからも、関わるすべての人々と地球環境に配慮したものづくりを続けてまいります。
未来を⽣きる⼦どもたちが、貧困もなく差別もない世界で、フットボールを楽しめるように、
エグゼフはスポーツメーカーとして、2030年までの国際⽬標であるSDGsに積極的に取り組んでいきます。